連作障害対策※家庭菜園と畑の土の構築方法

連作障害対策※家庭菜園と畑の土の構築方法

このページでは、連作障害から家の前の家庭菜園と実家の畑の土を構築して対策した方法を説明しています。

最初は家の前に作った花壇でミニトマトを栽培していたのですが、うまくできたので調子ににって大玉トマトをやってみました。
最初は良かったのですが、収穫、栽培と何度か繰り返しているうちに病気のトマトが出てくるようになったのです。
実家が農家をやっていたので早速電話して聞いてみたところ「連作障害」だといわれました。

別のものを植えるといいといわれましたが、おいしいトマトが採れていたのでなんとかトマトを連作したいとおもい対策を探しました。


連作障害とは

連作障害は、「いや地」とも呼ばれ、連作(同じ場所に同じ作物を栽培すること)すると
土の中の病菌や有害センチュウの密度が高くなる、土の中の栄養分が不足するなどの理由で育ちが悪くなります。

ですが、それが原因なのであれば、植えるものを変えると収まるという理由がわかりません。
結局のところ、そのように考えられているだけで実際には発生原因がはっきりしていません。

連作障害の予防と防止

連作障害を予防、防止する方法として以下の方法が一般的です。
  • 施肥を行うことで抑制する。
  • 有機物を投入することで抑制する。
  • コンパニオンプランツを活用してみる。
  • 作地をやすませることで予防する。
  • 別の作物を植える輪作で防止する。
  • 接木苗を活用してみる。
  • 土壌を消毒する。

連作障害の予防と防止に手間がかからない方法

連作障害の予防と防止に手間がかからない方法として、ニオワンダーという消臭液がありました。

ニオワンダーは、特殊な餌と環境で酵素を発行培養した抗菌活性力(有害菌を減らし善玉菌を増殖させる力)を持った消臭液です。
悪臭の原因となる腐敗菌などを酵素の力を使って減菌し消臭します。

ニオワンダーは、消臭液として販売されていますが東北大震災の復興時に、避難所、遺体安置、海水に浸かった土から出る悪臭の対策として用いられました。
海水に浸った土に仕様した際、土の臭いが消えそこにあった花壇を復活させるといった効果を発揮しました。
土中の雑菌を酵素が駆逐した結果です。

ニオワンダーの土壌消毒についてはまだあまり知られていませんが、土壌消毒剤として利用され始めています。

連作障害の予防と防止に使ったニオワンダーの効果

増殖した善玉菌(酵素)は昨年の枯れた根、葉、茎をはじめ土中の有機物を早期に栄養源として分解、土を柔らかくし肥料の吸収を良くします。
その結果、健康で病気に強い植物に育て、特に野菜では食身の向上、華では本来の色を楽しめます。
有機肥料・木酢液・炭・適量の化学肥料などの併用で肥沃な最良の土を構築します。

ニオワンダーの使い方

野菜畑の場合

元肥を施肥後、ニオワンダーの有色液を100~200倍に希釈し一坪あたり2~3リットル提訴を散布後、すき込みます。

前年度のプランターの土再生

元肥(有機・化学)を適宜配合後、ニオワンダーの有色液を100倍希釈し土がしっとり濡れる程度に散布します。
育成期間中は、月1~2回、ニオワンダーの有色液を200~400倍に希釈し水やり時に散布します。

連作障害対策※家庭菜園と畑の土の構築方法まとめ

家の花壇にニオワンダーを使用した結果、大玉トマトの連作ができるようになったので、実家にニオワンダーを紹介しました。

実家の畑の方でも育ちが良くなったと喜ばれました。ご近所にもニオワンダーを教えてあげているそうです。


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