洗濯機の排水口から臭いにおいが吹き出てきていて最初は消臭剤で誤魔化していたんですが、気温が上がるにしたがって消臭剤では追いつかなくなってきました。

結論をいうとバイオタイプの消臭液で解決できましたので書き残しておきます。

本当は排水口から臭いが出ない仕組みになっている

排水口は、大抵ワントラップと言って、排水管の中で一度U字状にまがっていて、そこで匂いをふさぐという仕組みで排水口から臭いがでてこないようになっています。

キッチンなどのシンクの下や洗面台の下の扉をあけるとこのU字状の仕組みを見ることができます。

なぜ、排水口から臭いが出るのか？

前述のように、下水道の臭いはワントラップやＳ字トラップで排水口からでないようになっています。
それでも臭いが出てくるのは、ワントラップやＳ字トラップの中にたまっている水が臭いをだしているからです。

でも、トラップに溜まった水は、浸かっていれば常に新しい水が残るので水そのものが臭うはずがありません。
それでも排水口からの臭いが出てくる場合に考えられる原因は排水口の管そのものに腐敗物や雑菌が付着している場合です。

市販の塩素系洗剤、消臭液

通常消臭というと塩素系の洗剤になります。
ですが、排水口は、塩化ビニールや金属管です。つまり排水管を傷めてしまいます。

そのほかに塩素系の液体は、一定の濃度以上の塩素系液体を下水に流すことが禁じられています。
排水管を傷めない、下水に塩素系液体をながさないようにするため、市販の塩素系洗剤、消臭液はかなり薄めたものが販売されています。
それでもまったく排水管を傷めないわけではありません。

なぜ、排水口の臭いを消すのにバイオ消臭液がいいのか？

バイオ消臭液は、その名の通り、バイオの力によって匂いそのものを捕食します。
さらに、繁殖により腐敗物の分解、雑菌の駆逐をおこなってくれます。
そしてバイオ消臭液は塩素系（酸性）と違いアルカリ性になるので排管を傷めることがありません。

バイオ消臭液は、配合されている菌により若干効果に差があります。
各社その配合は特許も取らず(特許を取ると成分を公開しないといけなくなるから)極秘扱いになっています。

排水口、洗面台、洗濯機の排水口に一番よかったバイオ消臭液は

私もニオワンダーを使うまでは、まったくニオワンダーを知りませんでした。
ですが、それなりに業界では有名な消臭液のようで、東北大震災の床下浸水やご遺体の収容時に使用された優れものでした。

使い方も簡単で排水口にニオワンダーの原液を薄めた物を流し込むだけ。
時間の経過とともに臭いがなくなっていく感じです。今ではほとんど嫌な臭いが出なくなりました。


⇒バイオ消臭液 ニオワンダーを使ってみる