尿石をやすりでこすったりドライバーでこそげ落とすと便器に傷が付くからです。

削った直後はそこそこ落ちた感じになりますが、その傷に尿石が付きやすくなってしまうんです。


便器、便座の裏側はどうします？

弁財や便器の裏側や返し（便器の外に飛び出す尿を外に飛び出さないようにする）は、洗剤での掃除でも苦労します。

さらに尿石は、見た目だけでなく臭いも出します。

綺麗にしたのに、再発しやすくなり、そのうえ臭い、量も増える。

これは本末転倒ですよね？


では、便器の尿石のよごれはどうしたらきれいになるんでしょう？

次に便器に傷を付けず、手も汚さずに、再発もしにくくする便器の尿石を落とす方法を書いていきます。

一般的には、専用洗剤を使います。

が、市販の専用洗剤で思ったように尿石が落ちないから削り落そうと考えたのだと思います。

わたしもそうですが、ですがさすがに便器を外して尿石を削り取るのは骨が折れる作業だと思い、業者に頼んでみました。

業者はほぼ１００％便座を外し２～３時間ほどかけて尿石を削り落とします。

確かに尿石は落ちたけどどうしても削り残しが出てしまいます。

結果は、前述のとおり、2か月ぐらいで便器の内側に尿石が付き始め、臭いも消えませんでした。

尿石除去剤 ドラゴンを使用します。

一般的に使われている尿石用洗剤は酸性です。

酸性溶液は、下水などを劣化させるため下水等に流すことは禁じられています。

酸性溶剤を廃棄する場合は中和剤をいれてから廃棄することが義務付けられています。


そのため一般的に売られている尿石用洗浄剤は、かなり薄められているんです。

だから、効果がほとんど見られないんです。

尿石除去剤ドラゴンは、塩酸を使わない溶剤です。

尿石除去剤ドラゴンは、塩酸溶剤のように薄めなくても、中和させなくても廃棄できます。


さらに尿石分解を目的で作られているため効果は抜群です。


２～３時間かけて削ったりせずに、便器に洗剤を流し込んで１時間程度浸けておかなくても拭いたあとから尿石が落ちていくのがわかります。

尿石除去剤ドラゴンの使い方はすごく簡単です。

説明書きにはマスク、手袋、メガネ等が記載されていますが、それは酸性に弱い方がいるからです。

自信がない方は、マスク、手袋、メガネ等準備した方がいいでしょう。


では使い方です。

１、ポリ系のブラシを用意します。

※手を汚しても終わってから洗えばいいとお考えの方は雑巾でOKです。


２、便器を水で濡らします。

※霧吹きで拭きかけてもOKです。とにかく便器を濡らしておきます。


３、ブラシ（または雑巾）にドラゴンを付けて便器をこすります。

※こするといっても力は必要ありません。溶剤が尿石を溶かしますので塗る感じでOKです。


塗った後から尿石の汚れが消えていくのがわかります。

これを初めて体験したときはめちゃめちゃ感動しました(笑）


４、普段目立たない便器の裏側や返しもわずれず塗ります。


５、納得するぐらい綺麗になったらおしまいです。

※最後に水で流したりしないでください。

たれたドラゴンの溶剤が管内の尿石も除去してくれます。

ドラゴンを多めに塗ってから適当に放置しておきます。

その後に「尿石除去剤ドラゴンの使い方」で述べたように普通に掃除してください。


どこまで固まったかにもよりますが、極端な場合、尿石が「パリン、パリン」と取れます。

尿石除去剤ドラゴンをはじめてつかったときは、本当にびっくりしました。

ドラゴンを塗ってるあとから汚れ（尿石）が消えていくんです。


市販の尿石専用洗剤は全く効果なく、尿石を削るまでして苦労したのに。

あの苦労はなんだったんだろうと。


このサイトを見た方は、一般の尿石洗剤を使う前に尿石を削る前に尿石除去剤ドラゴンを使ってください。

（一度やった方が感動が大きいかもしれませんけど(笑））


尿石除去剤ドラゴンは、市販されていません。

ネットからのみ購入できますが取り扱っているお店も数が・・・ほぼありません。

ようするにあまり知られていない尿石除去剤なんです。


だから業者さんもあまり知りません。

業者さんで使っているのは私の県では、私が教えてつかってもらったお友達の業者さんぐらいです。


私もドラゴンのメーカーさんと別の商品の話で雑談していてはじめて「ああ、それならうちのこの溶剤つかってみて」と紹介されて知ったぐらいですから(笑）